塗料はカラー塗料だけじゃダメ

車の擦り傷の補修のためにタッチペンを持っている人は多いことでしょう。しかし、タッチペンだけの補修では、仕上がりがあまりきれいではないと感じている人も少なくないと思います。そもそも車の塗装というのは、カラー塗料だけではなく、基礎塗りがあり、その上からカラーを塗り重ね、さらにクリアー塗料が塗られて、何層にもなっています。ですから、傷がついた場合、その傷の深さによっては同様の手順を踏んで補修しなければならないのです。

髪の毛程度の傷であれば、コンパウンド剤でやさしく磨いてあげると傷は消えますが、爪に引っかかるほどの傷の場合は、コンパウンド剤だけでは傷は消えません。またタッチペンだけも傷は消えません。まずは段差を消す必要があります。段差を消すための塗料として、プラサフと呼ばれる塗料を使います。一度吹き付けたら乾かし、二度、三度と塗り重ねていきます。段差がなくなったらサウンドペパーで平にします。その後、カラーを吹き付けていきます。これで段差のない傷消しができます。最後にクリアーをスプレーして回りの色と同じ風合いにします。傷の修復というのはこのようにかなり手間と技術を要します。自分では無理だと判断した場合はプロにお任せするのも手です。

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